暁邏蝶 with Pluviôse
降り注ぐ雨、滲み出す葛藤、溢れ出す気持ち…全部。

夢の中でのエピソード4  10/30-19:06-昔の日記

エピソード3でまとめちゃおうと思ったけど、
ジャンルというか設定全くちがうので、
4として分類。夢を覚えてるってのも不思議。
今までのと違って、あんまり現実味がないのも確か。

それは私が変わった建物の中に入っていくところからスタート。
中に入ると、受付の人がいて、
「どのコースになさいますか?」と私に問いた。
 
「ぇ…じゃぁコレで。」
私は漱石(今は野口英世)を2人、財布から出すと、
その手は真っ直ぐ受付の人に向かう。
 
「分かりました。2000円分ですね。
ではこちらへどうぞ。」
そう言って通されたのはカラオケみたいな部屋だった。
にしても、ここ、随分古い。
雰囲気からいうと、80年代を想像させられる。
床はこげ茶色で変な模様が描かれている。
天井は低く、無理矢理つけられたシャンデリアが、
辺りを薄暗く、そして奇妙な華やかさと共に照らしていた。
 
「ぇ〜と…ここはどこなんですか??」
私の拍子抜けた問いがたまたま近くにいた男の人を
少し困惑させる。
「な、なにを言ってるんですか?
ここは、ホストクラブですよ?」
 
…ぇ、ぅそ。
「ぁ、ぁ、そうなんですか。へぇ…。」
あまにの答えに私はしばし硬直。
急に軽やかなめまい。
慣れない場所に戸惑いを隠せない。
しばらくしてその男の人がホストだとようやく気づいた。
「ぁ、私、場所を間違えちゃったみたいで!!!
し、失礼します…!!!」
そういうと私は、カバンとジャケットを片手に
廊下を走っていく。次々と色んなドアが私を向かえる。
 
不透明がかったガラスからは、他のホストと、
俗にいうチャラチャラした女を映し出される。
私はそんな光景から目をそむけるようにとにかく走った。
そして無我夢中で受付へと飛び込んだ。
「すいません、ここから出ます。」
息切れした私がやっとのことで発した言葉だった。
「そうですかぁ。分かりました。」
 
私は少し安心した面持ちで財布を見る。
「な、ない!!!」
電車代がないってことに気が付いたのは、
息がだいぶ回復した後だった。
「ぁの…私、1分もいなかったので、
少しは料金、戻ってきますよね?」
そういうと、なに私は言ってんだ。って思いと、
いやいや、お金は返してもらわないと帰れない。
って思いが交差していく。
 
どうすんのよ、私。
今はそんなことより、早く出ることが優先じゃない。
 
ぃゃ、でも電車代はどうすんのよ!
 
今考えればおかしな話として思えるが、
その時の私にとっては重大な問題だった。
 
「ぁの、お客様??」
「は、はぃ!」
ようやく思考回路が正常に動き出した。
「無理ですね。途中退場での返金は無理です。」
 
「そ、そんな…」
何故か泣き崩れる。
「家に帰れないじゃないですか!!!」
そういうと受付の人は、
「どこの駅ですか??」
と私に尋ね、正直に最寄の駅を言うと、
「じゃぁ、切符をあげるのでこれで大丈夫ですよ。」
そう言って私をなだめるのだった。
 
安心したのか、それとも2000円が惜しいのか。
とにかく泣いてた。
するとやってきたのはさっきのホスト。
「あの、1000円足りないよ?」
は、はぁ!?
「で、でも…」
反論しかけた私の口に手が置かれる。
「ちゃんと落し前つけてもらおうか?」
私の頭の中は真っ白。パニック状態に陥る。
 
と、そこへ家族がやってきた。
よかった。救われた。
そう思って安心していた私だった。
でも、この物語のオチは、家族全員で、
そのホストクラブの3階にあるアパートに泊まったこと。
すごく狭い2段ベッド。それが2つ置いてある。
みるからに不衛生そうだった。
その部屋で寝ようとする。するとそこには、
俗にいうチャラチャラした男が寝ていた。
(またもチャラチャラ。)
そして、私の家族に気づくと、不満そうな顔して部屋を出た。
一体、何がしたかったのか。
なぜそんなとこに泊まったのか。
そんな疑問を胸に眠る。私の意識がもうろうろしたところで、
 
「はら、起きなさい!」
っというお母さんの声。ぁぁ、やっと本当に救われたのか。
いつもの部屋が優しく見えた。
 
みなさん、私のしょうもない夢エピソードに付き合ってくれて、
ありがとうございました。笑”
結局、この夢は何が言いたかったのか未だに分かりません。( ´゜ω゜)
後になって分かるのも怖いけど…。

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